鉄道模型の写真を上手に撮影するには

鉄道模型の写真を上手に撮影するためには、特別な高いカメラを使う必要はありません。スマートフォンが一台あれば、魅力的な写真を撮影することは十分可能になります。どのように撮影したらよいかといえば、まず背景を考えることです。せっかく鉄道模型の写真を撮影したとしても、背景が自宅の壁紙などではあまり魅力がありません。そこで、背景をしっかりと作り込むことが重要になるでしょう。

背景を作り込むといっても、それほど手間をかけなくても大丈夫です。実は、鉄道模型用の大きさの背景だけ販売されているからです。例えば縦幅90センチで横幅が2mの空の写真を使った背景などが販売されており、それを撮影する時に利用すればまるで本物の車両のような雰囲気を出すことが可能になります。

次に、せっかく車両撮影をするならばシーナリーやストラクチャーにも力を入れてみましょう。シーナリーとは、景色のことを意味しています。例えば、田舎の風景の写真を撮影したい場合には、田んぼや山などを作っておくとよいでしょう。その後ろに空や山などの背景があれば、かなり本物に近づけることが可能になります。また、都会の場合には建物が必要になります。

最近は、様々なメーカーがストラクチャーの発売に力を入れており、建物も本物に近い見た目のものが発売されているのが特徴です。これらを利用することで、より実車に近づけることが可能です。

車両を上手に撮影する場合には、実際の目線と合わせるように斜め下から撮影するよいです。そうすると、車両を床に置くのではなくタンスの上や机の上など、ある程度高いところに置く必要があります。

カメラから写真は最低でも10センチ以上離すとよいでしょう。

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